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Sさん 自分を抑え過ぎて過労によるストレス

44才の男性。飲食店経営。
身長161cmで、体重59.5Kg 肥満度4%です。

ファースティング前

体重(kg)

血圧(mmHg)

γ-GTP(mU/ml)

中性脂肪(mg/dl)

タバコ(本)

お酒

爽やか指数(100点中)

不快指数(100点中)

59.5

154/95

238

260

60

多量

28

25

復食後

体重

血圧

γ-GTP

中性脂肪

タバコ

お酒

爽やか指数

不快指数

55.6

104/70

135

128

0

0

68

13

 軽度の高血圧とアルコール性肝障害に高脂血症ですが、タバコは1日に60本、アルコールは1日に日本酒がお銚子で5本とビールが2本とすさまじい量です。 肺がん、食道がん、肝硬変などが心配です。

 飲食店を経営して来られましたが、どうしても経営上のストレスを強く受けるほうで、お酒とタバコが必要になります。このままでは身体がもたないので現在は休職されています。

 ファースティング後は、仕事を止めるほど心身ともに追い詰められていた方とはとても思えないような結果になりました。鳥の鳴き声にかなり感動でき、自由 な感じもかなりするようになりました。疲れもずいぶんとれました。r-GTPも低下し、血圧と中性脂肪は正常化しました。

 こんなに、人間の充実感と生命力は満ちあふれているのです。自由自在に生きれるはずなのです。

 Sさんは、家のため仕事のために一生懸命頑張るという方でした。わがままを言ってはならない、軟弱であってはならないと自分を押さえて頑張る方でした。 社会適応が最優先になり自分を犠牲にされます。犠牲になった自分の本音の部分が苦しみタバコとお酒を求められたのでしょう。

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